20周年記念特別講習会
昨日、表題の講習会が様々な所属の多くの拳士の参加で開催されました。
今回は20周年記念講習会、しかも新井庸弘先生の実技指導ということもあり近隣の埼玉・神奈川・千葉・山梨の他、茨城・群馬・福岡からも拳士や所属長が参加しての講習会となりました。
小学生はもとより、普段は技術で汗を流すことも少ない所属長たちがニコニコしながら技術に取り組む様子は【これこそ少林寺拳法の原点なんだな!】と感じさせる姿でした。
Ⅰ部 の全体講習では少林寺拳法の立ち方の基本から重心の移動・体の捌き方などをご自身の動きで示されての指導、突や蹴などでの重心の移動と指先・膝の向きとの関係など詳しく丁寧に指導いただいた後に基本的な法形を相対でおこない、
新井先生にランダムに指名された拳士が全体の前で技をおこなった後自分たちの技を先生から評価と解説・指導をしてもらう形式の講習で、指名された拳士たちは感動しながら一生懸命に技をおこなっていました。
Ⅱ部 では小学生とその他に分かれ小学生は書道室で昼食後・落款作り。一般拳士は武道場に場所を移して龍系諸技の講習、途中の休憩時間もとらずに予定時間をオーバーしての講習で新井先生の熱意と確かな指導がひしひしと伝わってくる内容であり、自ら考え・的確な指導を受けながら取り組む楽しさを十分に味わうことの出来た講習でした。
今回の講習会での技術の内容は新井先生がこの講習会のために考えてくださった内容であり、ご自身が事前に用意された数枚にわたるメモをもとに、小学生から70代・白帯から七段までの拳士を充分に楽しませてくれる内容のもので、みんなが笑顔で講習を終えることが出来ました。
貴重なお時間を割いていただいただけではなく、心のこもった指導内容の精査をおこなってくださった
新井庸弘先生に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
*写真はクリックすると大きくなります。また講習会のスナップ写真は【写真館・20周年技術講習会】に後日、少しづつアップしていきます。 八王子南・山口